電気配線検討の方へ【一条工務店ismart】我が家のWi-Fi(無線LAN)事情【第1回】

スポンサーリンク

こんにちは、KMRRです。

先日のスペシアさんの記事を拝見し、我が家のWi-Fi事情も
皆様の参考として頂く事が出来るかも!?と思いまして
ご紹介することと致します。長くなりましたので2部構成と
させて頂き、今回は第一回です。

我が家は無線LAN環境と有線LAN環境を混在させ、より安定・高速通信が
出来る環境を目指しました。

第一回目は、我が家のWi-Fi事情をお伝えする前に、なぜ私が現在の
システムを構築したのか、について広く理解して頂けるように予備知識の
ご説明をしています。

無線LANについてお詳しい方は既にご存知のことが多いと思いますので
読み飛ばして頂きたく。

スペシアさんの記事「無線LANの届く範囲」は ← こちらから

 我が家のLAN/マルチメディア環境

以前我が家のマルチメディア環境についてご紹介した
記事を書きましたのでリンクを貼っておきます。

【DIY】少ない配管で多くのLAN配線をする【宅内LAN】PART1

この時はまだ新築直後で色々と物入りでしたので「快適」な
環境を求めてインフラを整備している場合ではありませんでした。

今月半ばで入居から1年になりますが、徐々に「快適」な環境が
整いつつあります。

今回はWi-Fi環境について、ということで、我が家の無線LAN
事情のその後をご紹介したいと思います。

まず、我が家の情報/マルチメディア関連の起点は2Fの端っこ、
我が城でもある書斎のクローゼット内です。

電気配線図面はこちら
書斎電気図面1

ここに光通信のONUが入っており、ONU → 16ポートのHUBに
繋げてあります。


NETGEAR GS116v2 16ポート ギガビットノンインテリジェントスイッチ
2013年10月にAmazonで6,980円(送料・税込)でした。
今は少し値上がりしているようです。

HUBからは

1書斎電気配線LAN
2F 書斎デスク付近に3本(作業の様子はこちら「【DIY】2F書斎のLAN配線・作業の記録【宅内LAN PART3】」)
1F TV裏に4本
1F カウンターへ2本

合計9本のLANケーブルを有線で引き回してあります。

無線LAN環境は、
2F 書斎クローゼット内の起点に「BUFFALO WHR-1166DHP
1F カウンターに「BUFFALO WHR-300HP2
の2台体制です。

 無線LAN環境の検討と構築

通常、住宅でインターネット環境を検討する場合、いくつかの方法が
有るかと思います。

以前書いた記事
【ホームネットワーク】有線?無線?自宅LANについて考える【宅内LAN】
でも触れていますので、併せてご参照ください。

新築住宅でインターネット環境を考える時、

どの部屋からもインターネットがつながる

という環境を整えることが重要かと思います。

今回は「無線LAN環境」に焦点を当てていますので、
どの部屋から無線LANでインターネットにつながる
環境を構築するためには、現段階で実現可能な方法を
挙げてみましょう。

1、各部屋に有線LANの口を設ける
2、PLCを使う
3、無線LANルーター+中継器を使う
4、無線LANルーター+有線LANでAPを設ける

これくらいでしょうか。

1、各部屋に有線LANの口を設ける
少し前までは、各部屋に1個のLAN口を設ける、という方法が
スタンダードだったのではないでしょうか。
各部屋に有線LANの口を設け、LAN起点からそれぞれの部屋に配線していく、
所謂スター配線という方法が好ましいとされています。
(これに対して、電話線を各部屋に引く場合はバス配線という方法が
ポピュラーです)

LANコンセント

Panasonic WTF34135WK 埋込マルチメディアコンセント

■リビングではTV、BDレコーダー、ゲーム機などに
■ダイニングではノートPC
■キッチンは・・・あまり必要ないかもですが、例えばネットワーク
対応のスピーカーなどを置くことが出来るというのは魅力かも、です。

Sony ワイヤレススピーカー SRS-X9
先日、ヨドバシに行った時にこれを触りました。無線LANやBluetoothでも
勿論通信可能ですが、有線LANを繋げることが出来るネットワークスピーカーが
ある、ということに大変驚きました。

■書斎・寝室・子供部屋などではPC用途に。

などなど、各部屋で有線LAN環境が整っていると、大容量のデータ通信を
より高速に、安定的に通信が出来るメリットがあります。
(具体的には、映像のストリーミング再生など)

反対にデメリットとしては、各部屋にLANケーブルを配線しないと
いけなくなりますので、コストが高くなります。

2、PLCを使う
PLCとは、Power Line Communicationの略で、電力線搬送通信と
いう意味です。
家庭・インターネット環境構築におけるPLCとは、100Vコンセントとその
電力線を使ってインターネット接続が出来る、というものです。
各部屋には最低1つ以上の100Vコンセントがあると思いますので、
このコンセントを使って全部屋インターネット環境を構築することが
出来るようになります。
pct_01

と、ここまでは良いことを書いてきましたが、PLCにもデメリットがあります。
「the 比較」さんというサイトにて詳しい説明がありますので、
ご紹介します。
http://thehikaku.net/plc/what3.html
SnapCrab_NoName_2014-9-4_15-57-24_No-00

こちらによると、実行通信速度は約30Mbpsと無線LANクラスの速度です。
PLCのデメリットとして、最も懸念される点としては、
「他の機器への影響の与えやすさ」

「他の機器からの影響の受けやすさ」
かと思います。

ただ、これは無線LANにも言えることですから、あまり深刻に
考えなくても良いと思います。
この辺りの影響を考慮するならば有線LANしか選択の余地はないかと。

PLC+無線LANという製品がお勧めです。

バッファロー「AirStation WPL-05G300/2」

有線LANを各部屋に引く場合、部屋数×(配管費用+ケーブル代+LAN口代)が
掛かってきますが、既設コンセントを使用すればこのコストは省けます。

そこに無線対応のPLCをコンセントに挿しておけば、
インターネット通信は電力線を利用してデータ送受信
出来ますので、家中Wi-Fi環境が整うということになります。

PLCは製品数が少なく、また無線LANルーターと比較すると価格も高い点は導入おいてネックになる可能性があります。

3、無線LANルーター+中継器を使う
これは、最も安価に全部屋インターネット環境を構築することが出来ます。
WiMAXなどのモバイルルーターを除くと、通常は各家庭にインターネット用の回線を引き込み
ますが、この引き込み先がそのお宅の「起点」となります。
(光通信の方は光コンセントがあるところです)

そこに無線LANルーターを設置し、スマホ、PC、情報家電などと無線で
通信を行います。

我が家もそうなのですが、 先日のスペシアさんの記事「無線LANの届く範囲」にもあったようにismartの場合、現在発売されている無線LANルーターでは、 特に1F→2Fといったように、 異なるフロアへ電波を
飛ばすことが難しい印象です。

そこで、無線電波が届かないところを「補う」という意味で、
中継器を使います。

つまり、イメージとしては、
無線LANルーター → 無線 → 中継器 → スマホ など
となります。

無線LANルーターからのデータを無線で中継器に接続し、データの
送受信を行いますので、配線などが不要となりお手軽に設置できる
ところが最大のメリットです。

デメリットとしては、無線接続となるために中継器を使っても
うまく電波を増幅出来なかったり、他の電気/電子機器の影響を
受けやすい、というところが挙げられます。

中継器とはこんな商品です。

バッファロー AirStation WEX-733D
コンセント直挿し、最新規格である「11ac」に対応しているWi-Fi中継器です。


IODATAのWN-AC1300EX 11ac/n/a/g/b準拠 1300Mbps 無線LAN中継機です。
最近はアンテナ内臓になってきているので、スタイリッシュですね。

無線LANルーターは各メーカーから販売されており、種類も様々です。
(本記事では無線LANルーターの比較に関する内容は省略します)

4、無線LANルーター+有線LANでAPを設ける

上記「3」との違いは無線LANルーターから有線で任意のエリアまで
配線し、APに有線接続、APからは無線通信を行う、というものです。

イメージとしては、

無線LANルーター → 有線 → AP → 無線 → スマホ など

最大のメリット、特徴は、無線LAN → APまでが有線接続となる
ことで、通信が安定かつ高速化することでしょうか。
無線LANの泣き所である、
・通信速度の遅さ
・通信可能エリアの制限
を出来る限り補う目的で構築する方法です。

 「間取り・配線検討」におけるWi-Fi環境検討の進め方

我が家は、間取り検討時点で上記「4」の方法で我が家のWi-Fi環境を
構築しようと決めていました。

1F→2Fなど、フロアが変わる場合には、1つの無線LANルーターでは
家中隅々まで超高速で通信出来るような状態にはならないだろう、
と予想しました。

そこで、1F用、2F用(場合によっては更に追加することも出来るように)
有線LANの配線を考えます。

ここでは、実際に無線LANルーターを設置する場所を考えておかないと
いけません。インテリアとのマッチングなどもありますし、限られた
予算内で効率的に配線していかないといけないので、意外と難しい検討に
なりました。

大よそ場所が決まったら、そこから電波届かなそうな場所、
死角になりそうなエリアを考えて、AP設置用に引く有線LANの位置を
決定する、という進め方をしていきました。
この辺りの苦労話はこの記事で詳しく書いています。
【DIY】少ない配管で多くのLAN配線をする【宅内LAN】PART1

次回は実際に稼働を始めた我が屋のWi-Fi環境について、具体的に
ご紹介とご説明を致します。

コメント

  1. スペシア より:

    こんばんは。スペシアです。

    紹介&解説ありがとうございます。
    LAN関係はあまり強く無いので非常に判り易かったです。

    リビングに無線ルーター持って来たら書斎が今度ダメになったので、中継器使おうかと思ってはいるのですが、ひとまず書斎パソコンをAPにしました。

    PLCはあまり使いたく無くて。

    • KMRR より:

      スペシアさん、コメントありがとうございます。
      遅レススミマセン‼

      私もPLCはあまり使いたくありません(^^;
      子供部屋とこれから作る予定のガレージには有線LANを引いていないので、無線が弱い場合にのみ導入検討予定です。

      各家庭の間取りと生活パターンから、ベストなネット環境を構築することが良いと思うので、、、気長に、、、色々試していきましょー( ・∇・)

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。