【新築一戸建て】電気設計/配線~コンセント 確認ポイントと失敗/成功例

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※2015年8月12日公開 2016年12月07日更新

こんにちは、KMRRです。

注文住宅で新築される方のお悩みポイントの一つと数えられることが多い
電気配線ですが、失敗/成功談の”あるある”をまとめてみました。

今回はコンセント編です。スイッチ、照明、LANなどは別途書かせて頂きます。
チェックポイントとしてもご参考として頂くことが出来れば幸いです。

本題に入る前に、上にある画像、ご存知ですか?

Node02

Node01

これ、コンセントなんですよ~^^
Metaphys(メタフィス)という会社が出しているコンセプト製品、nodeです。
紹介ページはこちら「Metaphys node

差込口の不足や複数のACアダプターが干渉して困る、なんていう問題を
解消するために、というアイデアなんだそうです。

ではでは、本題に入りますよ~。

電気配線 コンセントの位置や数を検討する時期は?

考えてみれば当たり前なのですが、コンセントの位置や数を検討するのは
間取り確定後です。逆に間取りがコンセントの位置や数によって決まる、
ということはほぼないと思いますので^^

ただし、、、他のHMは分かりませんが、私のケースでは電気配線に
掛けられる時間(期間)が短かったので結構焦りました。。。

私が一条工務店ismartで家を建てたとき、我が家の場合は仮契約から
着手承諾までちょうど7か月でした。
このうち前半の5か月半くらい間取り検討に費やしてしまったため、
電気配線(スイッチ、コンセント、照明、LANなど)設計の検討期間が
3週間程度と短くなってしまいました。特に照明設計がきつかったですね。

設計時のペース配分は重要ですよ~。^^;

共通確認/留意ポイント

子ブレーカー1個あたりの容量は十分か?

分電盤(ブレーカー)はエリアごとに配線されていることが多いのですが、
主電源(外から家の中に入ってくる個所)とは別に個々の回路(配線)にも
子ブレーカーが付いています。
この子ブレーカーですが、指定しなければ通常定格電流20Aになると思います。

日本では電源電圧が100Vなので、子ブレーカーで使える電力は2,000Wまで、
ということになります。

新築住宅の電気配線も「たこ足配線」が一般的です

子ブレーカー回路全体の容量が分かったところで、続いて配線の話に移ります。

エアコン、IHコンロ、食器洗い洗浄器など、一般的に専用回路が引かれる個所を
除き、居室のコンセントやスイッチ、照明などの電気配線は、1つのブレーカーから
引かれます。

コンセント、スイッチ、照明には「送り」という端子があり、1つのブレーカーから
配線されているのです。

本来、「送り」配線はブレーカーから直接配線することが難しい個所や
換気扇など負荷が軽い電気機器に電気を送るために用いる手法です。

むやみやたらに子ブレーカーを増やし、配線を増やすというものイマイチな
電気工事ですし、コストもかかります。
何より電気配線設計を最適化することはブレーカー、ケーブル、結線端子、
手間など、不要なリソース/コスト削減に直結するので、どこかしらは
必ず「送り」で配線されていると思います。

悪徳な業者でなければ、そのお宅の間取りから必要十分な配線設計に
なっていますので心配ご無用です^^

DSC_0550

こちらをご覧ください。
これは我が家の分電盤です。

左から3番目に「主寝室 書斎 廊下 玄関 電灯 コンセント」と書いてあります。
この1つ1つが子ブレーカーです。

主寝室、書斎、ホール、階段あたりを1つの子ブレーカーが担当
してくれている
と推察できます。

階段とホールはダウンライトのみなので~50W程度、スイッチは無視できるレベルです。
主寝室のエアコンは専用回線なので除外、その他シーリングライトは50W程度、
コンセント×2ですが、スマホ充電くらいなのでこちらも無視できるレベルですね。

問題は書斎で使用する電力が読めないという点です。
PCは自作のもので、約200Wくらい。
液晶ディスプレイは、現在はデュアルモニターですが、もう少しすると
トリプルになります。どのディスプレイを選択するかによりますが、
消費電力は50W~100W/1枚ですので、平均75W/1枚とすると3枚合計225W。
外付け機器などと合わせるとPC周辺だけでも約500Wとなります。

書斎は他に情報コンセントもあります。
ONU、ルーター、LANハブ、これらは無視できるレベル。NASなんかも
50Wいかない程度、書斎の照明が約50W、主寝室の照明が50Wですので
あまり影響がないのですが、ちりも積もれば、、、なんですよね。

そんな状態でドライヤーを使ったら・・・。
一発で2,000Wオーバーとなってしまい子ブレーカーが落ちますね。
つまり、子ブレーカー1回路でこれらすべての電力総和を~1,500W(推奨)、
最大でも2,000W以内に収めないといけない、というわけです。それを超えると
子ブレーカーが落ちます。

まー、私の場合は書斎でたまにはんだごてやヒートガン(1,200W)を
使ったりするわけで(笑)

私の場合は明らかに通常の使い方ではありませんので、普通に生活する分には
問題ないと思うんですよ。

ただ、私の失敗点は、

予め子ブレーカーの回路状況がどうなっているのか、
まで確認しておかなかったこと

なんです。

結果オーライで良い部屋も多いのですが、もし着手承諾前に確認していたら
確認するというアイデアがあった場合は、回路を変更したかった個所が
いくつかあるんですよね。
念のために、というレベルではありますが。

ですので、少数派かと思いますが、気になる方は子ブレーカーの回路を
確認されると良いと思います。

コンセント1口あたり1,500Wまで使えるわけではない

上項とやや重複しますしご存知の方も多いこととは思いますが念のため。

通常コンセントの定格は、125V/15Aが標準的です。
125Vというのは、電圧125Vまで耐えうる機器であるという意味であり、
日本の一般家庭で使用する電圧は100Vですので、
実際には100Vとしてみなします。

定格電流が15Aなので、コンセント1口に使用可能な電力は1,500Wという
ことになります。

しかし、

全てのコンセントでそれぞれ1,500Wまで使える、
というわけでは
ありません。

つまり、例えば2つのコンセントがあって、1つのブレーカーから
分岐された/送り配線されている場合、各コンセントで1,500Wずつ、
合計3,000W使用できる、ということではないということです。

これは上項で説明した子ブレーカーの定格電流がポイントになります。
あくまでも、子ブレーカーの定格電流20Aが上限となりますので、

1つの子ブレーカーで配線されている
コンセント、スイッチ、照明の
合計使用電力は2,000W以内でなければならない
のです。

更にこれに電線(VVFケーブル)の容量の話が加わります。
通常は1.6mmか2.0mmのケーブルが施工されます。
これに2線か3線か、の違いがあります。
それぞれの許容電流は
1.6-2c 18A
1.6-3c 16A
2.0-2c 23A
2.0-3c 20A

です。
これは電気工事のプロの皆様の間でも良く議論される話なのだそうです。
私は専門外なので意見することは控えます^^

良くあるコンセントの失敗談
  • 容量が足りず、すぐに子ブレーカーが落ちてしまう
  • 新築なのに結局タコ足配線になってしまった
  • コンセントが家具の裏に隠れてしまう
  • コンセントにカーテンが掛かってしまう
  • コーナーにコンセントがないのでスタンドライトや空気清浄機を置けない
  • 階段にコンセントを設けなかったので、非常灯や足元灯が付けられない
  • 掃除機の電源を抜き差しする目的で高い位置にコンセントを設置すれば良かった
  • スイッチで制御できるようにしておけば良かった
  • (任意の)ココにコンセントが欲しかった

まだまだ他にもあると思います。特に最後の○○にコンセントがあれば良かったのに、、、
という失敗談が最も多いのかと思います。

コンセントのアイデア例
  • 収納の中にコンセント
    収納状態で充電出来たり、任意のモノを稼働させることが出来るので便利ですね
  • 高い位置にコンセント
    昔は扇風機ようにつけた方もいたようですが、最近はどうでしょうかね。
    間接照明用に高い位置につけるという手もありますね。
  • ベッドサイドや枕元に
    これはスマホ充電用とでしょう!我が家もやりましたが大変重宝しています。
    ベッドの方は予めベッドの高さに合わせておくと良いですよね。
    最近のホテルはほとんどそんな感じになっていて使いやすいです。
  • 腰高のコンセント
    やっぱり掃除機ですかね。抜き差しが楽ですからね~
  • ダイニングテーブル周辺は大目に
    これ、我が家だけかも知れませんが、、、ダイニングテーブルでテレビを
    見たり、晩酌しながらネットサーフィンしたり、意外と利用する時間が
    あるので、スマホやラップトップPCの充電がしやすい環境を考えておくと
    万全ですね。
    ちなみに、、、我が家は全く使いにくい状態です(苦笑)実際に住んでみると、

    設計時には気が付かなかったことって意外と多い

    と思います。

    また、「リアルな生活をイメージしてコンセントを配置しましょう~」

    という適当なアドバイス(笑)を良く見かけますが、これは無理というものです。

    一条工務店の場合は2個口コンセント1個で3,200円前後。

    これを高いとみるか安いとみるかは人ぞれぞれですが、重要なことは

    コンセントの後付けは非常に厳しい

    という事実です。特に外壁側は断熱材がびっしりですから、場所によっては石膏ボードを
    はがしたところで物理的に配線が出来ない可能性が高いのですね。

    念のために の精神で、コンセントは大目に設置しておくと良いと思います。
    この点では、仕訳けし過ぎた私は本当に後悔しています^^;

  • キッチン周辺はダブルチェックを
    キッチン家電は消費電力が高い機器がありますので、使う予定の家電と
    消費電力を確認しておきましょう。
    具体的に営業さん、設計さんへ伝えれば、考慮して配線してくれると
    思います。
    勿論子ブレーカー回路についても確認しましょうね。
  • 女性の化粧台や洗面周辺
    ヘアアイロンやドライヤーなど、やはり消費電力が高めの家電を
    使うエリアです。
    十分な容量になっているかどうか、確認しておくと安心ですよ。

電気のことは良く分からないという方に

現在電気配線設計(コンセント、スイッチ、照明の設計)をされている方で
電気のことは良く分からない、という方もいらっしゃると思います。

その場合は以下にお気を付けになられると良いのではないかと思います。

  • 部屋、エリア毎に「今」と「将来」使うであろう電化製品をリストアップする
  • 設計士、営業さんに伝え、問題ない配線設計をしてもらう

キッチン家電や掃除機、アイロン、ヒーター類、ドライヤーなどは
消費電力が高い製品があります。
これらをどの部屋で使う可能性があるのか、リストアップ、整理して
設計さんに最適化してもらうと安心ですし、これなら専門知識は要りません。

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電化製品と消費電力 例

電化製品名 消費電力
液晶テレビ 250W~500W
Blu-rayプレーヤー・レコーダー 30W~40W
AVアンプ 300W~850W
ビデオデッキ 10W
ポータブルテレビ 2W~20W
ホームシアター(簡易~本格的) 35W~1,000W超
コンポ 50W~100W
デスクトップパパソコン 150W~350W
ラップトップパパソコン 150W~350W
プリンター 10W~85W
電子ピアノ 150W~350W
PS4 120W~150W
オーブントースター 800W~1,350W
炊飯器 400W~1,200W
ホットプレート 1,000W~1,300W
ミキサー/ジューサー 100W~300W
コーヒーメーカー/電気ポット 400W~1,000W
アイロン 1,200W~1,400W
ドライヤー 600W~1,300W
ヘアアイロン 150W~350W
LEDダウンライト 6W~15W
LEDシーリングライト 50W~75W
シーリングファン 50W~70W
トイレ(全自動型) 500W~600W
掃除機 300W~800W
ロボット掃除機(充電) 30W~50W
空気清浄機 5W~100W
布団乾燥機 500W~750W

※スマホ、デジカメなどの充電は省電力ですのでリストアップしませんでした。

やはりキッチン家電は消費電力が高いものが多いですね。

ここ、キッチンだけは私も新築時に確認しました。
一条工務店の場合、キッチン周りは十分配慮して設計してくれるとのことでした。

実際に家電収納カップボードで電子レンジ+オーブントースターを
使っても大丈夫です。これにプラスロースターなんかを使うと
さすがに厳しいかも知れません。(ロースターは1,300Wくらい)

気を付けたいポイントは、やっぱりキッチン周り、ダイニング周り、
それから趣味関連(PC、オーディオ、テレビ/ゲーム)、
それから熱源関係(ヒーター、乾燥関係など)でしょう。

後付けでホームシアターを組む、などの際も一応注意が必要です。
AVアンプの消費電力はピンキリです。プロジェクターも300W~消費電力が
あります。スピーカー、ウーハーなど等、トータルでどれくらいの
消費電力になりそうか、予め試算しておくと安心です。

近くのコンセントで同時に高消費電力の電化製品を使用する可能性がある場合は
念のため回路を分けて(ブレーカーを分けて)配線してもらうと良いかもですね。

ま~、ブレーカーが落ちるようであれば高消費電力の家電を同時に使用しなければ
良いだけの話なので、大勢に影響はないと思いますけどねf(^^;

次回

玄関・ホール・洗面所・トイレ・テレビ周辺・リビングにおける
コンセント配置/設計のポイントと失敗/成功例

【新築一戸建て】リビングなどエリア・部屋別電気設計/配線、失敗/成功例~コンセント編 Part1
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に続きます。

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