【ガレージ内装DIY-Part31】簡易版テーブルソーの自作からフレンチクリート制作まで【イナバ物置・自作】

スポンサーリンク
ガレージ

前回記事でご紹介した「フレンチクリート」をガレージに実装したので、制作過程のご紹介です。

フレンチクリートの作り方

フレンチクリート制作において、素人DIYerにとって最大の難関?ではないかと思うのは、壁に取り付ける横長の材料を「縦切りで45度斜めカット」することです。

どうやって幅の狭い(細い)材料を45度断面で切断するのか?
これはテーブルソーを使うと簡単にできます。テーブルソーは、簡単にいうと、丸鋸がテーブルに固定されている装置です。
通常は、材料に対して丸鋸を動かして裁断していきますが、テーブルソーは鋸が固定されているので、材料を動かして裁断します。

DIY大国の諸外国は、テーブルソーが広く普及しており、一般的な木工DIYerの方々も使っています。なので当然手頃な値段で購入できます。
しかし日本では木工DIYerが少ないため、テーブルソーは普及しておらず入手困難 or 非常に高額です。

そのため、日本の木工DIYerの方々はテーブルソーを自作されているケースが多いです。

私は前からテーブルソーが欲しかったのですが、自作するのであれば精度が良く機能性も良くしたかったので、なかなか行動に移せませんでした。

ですが、今回のフレンチクリートを作るためにはテーブルソーが必須、、、ということで、取り敢えず簡易的に自作してみました。
満足のいくテーブルソーを自作するためにも、テーブルソーがあると便利、という背景もあります。

簡易テーブルソーの自作

今回は、簡単版なので、天板に丸鋸を固定するだけ、という凄まじくらくちんな作業工程です(笑)

写真も撮らずに作業を進めたので、工程の写真はありませんが、以下箇条書きでまとめます。

  • 丸鋸と天板を用意する
  • 丸鋸のベース部分に穴をあける(4点留めできるように)
  • 天板に丸鋸を固定する(天板の表側に固定用ビスの頭が出ないように注意)丸鋸を天板に押し付けて天板に切り込みを入れる(直角、45度)
  • 完成

という流れ。

天板は予めカットしてあった、というか端材を使っていますのでカット工程なしでした。


完成したテーブルソーはこちらです。
これを使って45度断面の縦切り加工をしています。スリットは直角切り用です。
スプリッターも付けていません。正式版ではフェンスや冶具の扱いやすさも含めて設計しないと、、、加工技術と制作技術に限りがあるので、設計に悩みます。

使用した丸鋸と選択した理由

ちなみに丸鋸はRYOBI W-1900を採用しています。

これを採用したのには明確な理由がありまして、

  • 主要メーカー製であること
  • 45度カット時の最大切込み深さが46mmであること

です。

今回のテーブルソーは簡易版として作りましたが、正式版にもこの丸鋸を採用する予定です。
なので、長く使うことを考えると、RYOBI、マキタ、日立工機、ボッシュあたりからセレクトしたいと考えていました。
他の製品も使っていますが、個人的にRYOBIはDIYerにとって全般的にコスパが良いと思っており採用しています。

続いて、45度カット時の最大切込み深さについて、ですが、その説明の前に、今回のテーブルソーの作り方をご説明します。
通常、テーブルソーを自作する際、ノコ刃を稼ぐために、天板に対して丸ノコを落とし込む形で制作するのですが、天板をルーターで削り、天板にぴたり合うように丸鋸を固定する板を制作したり、と結構手間が掛かります。
そのため、今回は「ただ天板に丸鋸を固定しただけ」の簡易版でいくことにしました。(丸鋸を固定するビスだけ落とし込みの加工をしています。)
そうなると、天板の厚み、11mmは丸々無駄になってしまうのですが、最も早くテーブソートして使えるようにするにはこの方法が一番です。

話を切込み深さに戻します。

テーブルソーを自作されている方について色々とリサーチをしていると、RYOBIのMW-46Aというエントリー向けの丸鋸を採用されている方が多い印象です。
このMW-46Aは私も所有していますが(実は2台持っていたりします、笑)
こいつの優れている点は、何といっても消費電力が550Wと省電力なところです。
これを除くと、1,000W以上の消費電力の丸鋸が多いので、MW-46の最大の特徴と言えます。
これはつまり、騒音が小さくなる、とも言えます。
テーブルソーは非常に音が大きいので、迷わずMW-46を採用、手持ちのMW-46でテーブルソーを作ろうと思ったのですが、ここで問題が。

それは、ご想像頂けていると思いますが、切込み深さの不足です。

まず、今回切りたい材料は2×3材なので、厚みは19mmあります。
天板の材料はガレージの壁や天井に使っている11mmのポプラ板です。

MW-46Aの45度カット時の最大切込み深さは30mmなので、2×3材19mm+天板11mmで丁度30mm。
いけるか、と思ったのですが、実際に切ってみると数ミリ残ってしまいます。
理由は色々ですが、実際にカットしていると有効な切込み深さは28mmくらいかな、と思います。
それと2×3材は歪みや曲がりがあることも一因です。

2×3材を縦切り出来ないテーブルソーは全く要らなくなってしまいますので(笑)仕方なく作り直し。

今後もっと厚みのある材料をカットする可能性もあるので、丸鋸では最大クラスの外径である190mmを選択しました。
190mmは替えのノコ刃が手に入りやすいサイズでもあります。(MW-46Aは147mmのノコ刃ですが、大きなホームセンターでないと売っていないところもあります。)

ということで、天板に丸鋸を固定して完成!の簡単テーブルソーを自作し縦切りしました。
なお、フェンスはガレージに転がっていたアルミのアングル材をクランプで固定して使っています。
毎回ノコ刃と並行を出す必要があって面倒ですが、正式版テーブルソーを自作するまではフェンスを作っても無駄になるので。

2×3材を縦切りする


非常にうるさいのとON/OFFスイッチも付けていないので、神沢鉄工のスピードコントローラーを介して使用しています。スピコンのON/OFFスイッチはかなり使えました。勿論本来の目的であるスピードコントロールも満足の制御です。
スピコン出力は35%くらいと大きく抑えめにしましたが、問題なくカット出来ました。


刃が剥き出しなので、作業全般最新の注意を払います。また、カット終わりの時は特に、手をケガしないように必ず余っている材料などで材料を押し出すようにします。それとキックバックなどにも要注意です。


スピコンで出力を抑えた結果なので仕方ありませんが、断面は結構粗い仕上がりです。
もっと高速回転で切ればきれいに仕上がりますが、今回は粗くても問題ないので全然OKです。


これを何本かカットします。

初めての縦切りでしたが、特に問題なく作業完了。

初めて自作テーブルソーを使用してみて思ったことは、

  • 粉塵が半端ない(笑)
  • 音がうるさい
  • 刃が出ているので危険(当たり前)
  • 天板から丸鋸が落下しないか不安(スピコンを切るまでは常に電源ONの状態なのでもし落下したら超危険!!)
  • などです。
    特に粉塵の処理は要検討材料です。それから丸鋸落下防止の対策も施した方が安心できますね。

    材料を壁に固定する


    水平器で水平を確認しながら材料を壁に固定します。
    ネジ頭が材料よりも飛び出さないように埋め込み処理で固定しましょう。

    水平器は液体が入っているモノを買ってもよいですが、スマホアプリでも充分です。
    100円ショップにも売っています。

    収納側の固定材料作り

    これは1×4材をスライド丸鋸で45度カットしています。
    これを収納したいモノに取り付け、壁に掛けて使うための材料です。

    フレンチクリート壁の完成


    目的に応じて、何本か材料を壁に固定したら完成です。

    節のある材料ですが、多少の欠けは問題ありませんのでこのまま採用です。

    収納側固定用の材料は、取り付け/取り外しがし易いようにクリアランスを確保することもお忘れなく。

    本記事でご紹介した工具

    ガレージカスタム関連記事

    コメント

    %d人のブロガーが「いいね」をつけました。