こんばんは、KMRRです(*´∀`*)
前回に続いてWeb内覧会の第2回、キッチン紹介の後編です。
前回記事「【WEB内覧会】白いアイランド・キッチン【第2回PART1】」では主に住宅設備についてご紹介しましたが、今回は照明・スイッチ、家電、カーテン等のご紹介と住宅設備の補足(オプション金額)について書いていきます。
電気配線などの仕様
【スイッチ・照明】
・シンク上用 Panasonic集光タイプダウンライト 「LGB72470 LG1」(ライコン制御)
・キッチンスペース用 一条オリジナル LEDダウンライト×5(昼白色、3路スイッチ制御)
【ismart用に新調した家電】
・冷蔵庫 三菱電機 「MR-JX64W-W」
・炊飯器 Panasonic 「SR-SH103」
【カーテン】
・立川ブラインド 縦型ブラインド アンサンブル (白×グレー/レース)
こちらも併せてご確認ください。
間取り紹介4 -ダイニング・キッチン-
それでは、キッチンの照明器具レビューに入ります。
大満足!明るいキッチン
まず、構成のご紹介ですが、我が家は一条工務店オリジナルLEDダウンライト(初期モデル、穴径130Φ)を採用しましたので、部屋の明かりを取るための照明としてはオリジナルLEDを5個採用しています。
上の写真はスマホ撮影、スマホ・カメラの露光調整がイマイチで何となく暗めの仕上がりですが、実物は結構明るく、この結果には大満足です。
我が家のキッチンはシステムキッチンが幅2,700mm、アイランドなのでカーテンがある窓からキッチンの端までの間が1マス(910mm)なので計約3,600mmのスペースがあります。
この3,600mmというのは壁のセンターからの数字なので、厳密には3,600mmより少ないですが、ここでは大きな問題になりませんので3,600mmと仮決めしておきます。
カップボードとシステムキッチンまでの間は1マスと少しスペースがありますので、実測で1,190mmくらいです。
但し、カップボード、システムキッチン、共に架台のようなものに載っており(上写真参照)、引き出し部分は
システムキッチン:約80mm
内側に入り込んでいますので、「キッチン空間」として考えると、カップボードとシステムキッチンの間隔は、
1,190 – 35 – 80 = 1,075mm
ということになります。
システムキッチンの上(シンク上)は後述する別のダウンライトが担当しますし、IHの上にはレンジフードのLED電気がありますので考慮に入れません。
オリジナルLED 4個 + 1個(キッチンスペース用)
この3,600mm × 1,075mmのスペースに1マス(910mm)間隔で4つのダウンライトを置きました。
オリジナルLED × 4個は、
というような配置です。
上の写真は、図面で言いますと「上から下」方向で撮影します
オリジナルLEDダウンライトの鉛直面(真下)における床面照度は
200lxオーバーでした。従来よりも間隔を狭め、4個のオリジナルLEDを並べたので想定通り明るいキッチンスペースにすることが出来ました。
住設が全般的に白いことも反射率アップで照度アップに貢献しているのかと思います。
JISの推奨値である75 (lx) ~ 150 (lx) をオーバーしていますので「照度がやや高いです」判定でした。
しかし、我が家はアイランドキッチンであり、キッチンもリビング空間の一部として扱っていますので、出来るだけ明るい空間にしておきたかったのでした。
そういう意味では、明る過ぎず暗過ぎず、丁度良い感じの満足空間が出来ました。
システムキッチン・カウンター上用集光ライト
シンク上にはPanasonicの集光ライトを採用しています。
ダウンライトはこちら Panasonic 「LGB72470 LG1」
商品詳細
光源
◆LED(昼白色タイプ)1個 ◆光源色温度:5000 K
◆光源寿命40000時間(光束維持率70%)
寸法・質量
◆埋込穴径:φ125 mm ◆埋込高:80 mm
仕様・注意事項
◆電圧:100 V ◆消費電力:12.6 W
◆消費効率:65.5 lm/W
◆器具光束:825 lm
◆【アルミダイカスト枠】ホワイトつや消し
◆Ra85
◆55度までの傾斜天井に取付可能
◆100形ダイクール電球1灯相当
◆位相制御式(2線式)
◆ライトコントロール適合
◆集光タイプ(ビーム角24度)
◆入力電流(100V時):0.14 A
ステンレスのシンクにタッチレス水栓の影が映っているのを確認して頂くことが出来ると思います。
図面はこんな感じです。上のシンク写真において、影の位置から集光ライトはタッチレス水栓の鉛直面(垂直方向)のやや奥側に配置されていることがお分かり頂けるかと思います。
続いて、シンク内の照度を確認します。
洗い物の際など、シンクの前に立つと、やや後方天井にあるダウンライトの光が人間にあたってしまい、シンクを暗くしてしまいます。
集光ダウンライトを点けると前方天井から強いスポットを照らす形となるため、十分な照度を確保することが出来ます。
シンク底面の場合、上記と同じく人間が壁になってしまう+シンクが凹んでいる分、更に光が届きにくくなってしまい、洗い物をするにはかなり暗い印象です。
集光ダウンライトを点ければシンク底面までしっかり照らしてくれていることが確認出来ます。
この照度計は、株式会社テクノブレーンのアンドロイドアプリで、JIS-Z9110(照度基準総則)に準拠しています。
キッチンカウンター(JIS式の名称は調理台)の上は200 (lx) ~ 500 (lx)が適正とされています。
集光ライトをつけない場合は推奨基準ギリギリの216 (lx)ですが、集光ライトをつけると推奨基準数値内である459 (lx)を確保することが出来ています。
シンク内に至っては、2個のダウンライトが重複して照らしてくれる分、照度もアップしております。
タッチレス水栓の蛇口付近では、実に546 (lx)という照度を記録しました。
実際に使用してみた感想ですが、集光ライトを点けなくても普段の料理には事欠かないと思います。少し細かい作業をする時、色を見分けたい時、汚れを確認したい時などは、200 (lx)では少し暗いかも知れません。集光ライトを点けると、キッチンカウンター上が非常に明るくなり、とても作業がし易いです。
スポットライトが当たっているような雰囲気にもなりますので、気分も上がります。
年老いた時、視力が下がった時は集光ライトがあると確実ですし安心だな~と思いました。
奮発して明るい集光ライトを選びましたが、これにして正解だったな、と思います。
キッチンの照明を周りを全て付けた状態です。(IH上のLEDスポットは点けていません。)
写真でもお分かり頂けると思いますが、床面は集光ライトの恩恵をほとんど受けられていません(苦笑) 寧ろシステムキッチンが影になってしまっています。
カップボードの照明
カップボードの照明はほとんど使いませんが、たまに妻が子供たちとお菓子作りをする時に点けています。
IHのLEDスポットライト
IHでの調理中に使うことがあります。妻はほとんど使いませんが私は50%くらいの確率で使います。
特に炒め物をする時、火の入り具合を確認したい時、などはIHを照らしてくれるLEDスポットライトが便利です。
キッチンの照明設計は難産でした
他の一条ブロガーさんからも度々不満の声が挙がる一条工務店の照明関連の設計サービスですが、我が家も例に漏れず照明の打ち合わせは難航しました。
ブログで何度かお伝えしております通り、一条工務店はどの照明器具をどのように配置するとどれくらいの明るさになるのか、というような照明シミュレーションがありません。
オリジナルLEDダウンライトは、展示場にも実物がない状態でしたので、ブログで情報を集めることも出来ず、仕方無く自分で調べることにしました。
ある程度は計算で我が家の空間的明るさについてイメージを掴むことが出来ましたが、家を建ててみないと実際の明るさが分からないままに着手承諾することにどうしても抵抗がありました。
ので、Panasonicのショールームで計算から予想した照明器具の照射特性に近いダウンライトを確認しました。
実際にこの目で見て得た情報は私にとってとても大きなものであり、着手承諾に踏み出す勇気が持てました。
Panasonicの無料サービス、「あかりプラン」も勿論使いました。
が、失敗した点は、予め想定している照明器具種類と配置を指定して依頼してしまったことでした。
これでは斬新なアイデアなど得られるハズもなく、私の「あかりプラン」はなんとも消化不良のままに着手承諾のタイムリミットを迎えたのでした。
今更どうにもなりませんが、興味があるので再度「あかりプラン」を申し込んでみようかなぁ、なんて企てています。
Panasonicには迷惑な話かも知れませんのでまだ躊躇していますが(苦笑)
キッチン・コンセントのレビュー
我が家は冷蔵庫用を除き、キッチンにはコンセントを一つも設けませんでした。
↓↓↓ システムキッチンの背面に4口あるので、ここは一時的なスマホ充電やカメラの充電などに重宝します。
↓↓↓ キッチン家電は使用する時だけ取り出してカップボードのコンセントを使います。
ミキサー、ジューサー、パン焼き器、トースターなとがその代表です。
使用が終わったらパントリーや家電収納カップボードに収納しています。
カップボード、システムキッチンの上にはなるべくモノを置かないように心掛けています。
カップボードの上棚下部にコンセントがありますが、我が家にとっては使い勝手が良く気に入っています。
家電製品に因ってカップボードの奥側にコンセントがあっても良いと思いますが、その場合はコンセントが視野に入りますので、見栄えという点ではいまの仕様が綺麗なのかも知れません。
据え置き型のキッチン家電は、炊飯器、電子レンジがありますが、これまた家電収納型カップボードにあるコンセントで充分間に合っています。
本当は待機電力を気にしたいところですが、現状では炊飯器と電子レンジのコードがコンセントに指しっぱなしです。
壁付けのコンセントを設置しませんでしたが、住み始めて半年経っても不便を感じたコトがありませんので、我が家は「キッチンに追加コンセント無し」で必要十分でした。
仮にキッチン家電をカップボードやカウンターに出しておくような配置にする場合、配線コードが隠れるような位置にコンセントをいくつか設置しておくと見栄えが良くなると思います。
新築に合わせて新調したキッチン家電
家電レビューはカテ違いかと思いますので、ココはさらっと流します。
■冷蔵庫
旧宅では約460Lシルバーの冷蔵庫でした。
新居の白いキッチンに合わせて白い冷蔵庫を探しましたが、意外と選択肢が少ないことに驚きました。(600L以上の容量でホワイトを設定しているメーカーが少ない)
三菱電機
MR-JX64W-W [クリスタルホワイト] 6ドア冷蔵庫 「JXシリーズ」(635L) です。
500Lサイズの幅685mmなのですが、容量が635Lと大きいことがウリの冷蔵庫です。
機能としては、
・-7℃で美味しく冷凍して凍っていても切れちゃう「切れちゃう瞬冷凍」
→ 肉類の冷凍など、凍ったままサクサク切れちゃいますので結構良い機能だと思います。
・たっぷりサイズで-18℃冷凍の「しっかり冷凍室」
→ 冷凍庫は確かにたっぷり収納です。
・家庭ごとの使い方を学習して省エネにつなげる「おまかせエコ」
→ あまり実感がありません
などが搭載されています。
省エネ評価も★★★★★ 2010年度の省エネ基準達成率 248%です。
もう一つ評価すべきポイントとして、製氷機が丸洗い出来ることです。
通常、配管やパイプなどは取り外しが出来ない or 分解が超大変(素人には無理)という冷蔵庫が多い中で、この冷蔵庫は製氷機の水ラインを洗えるので衛生的と判断しました。
旧宅の冷蔵庫は僅か3年の使用で不要となりましたが、義母宅で使って頂けることになりましたので良かったです。
■炊飯器
Panasonicの「SR-SH103」です。
炊飯器は長く使えて美味しいご飯が炊けそうな(笑)ミッドレンジの商品を探しました。
こちらもホワイトを意識して選んだので、カラーの面でメーカーが限定されていきました。
商品説明を見ると、
「130℃スチーム」と「大火力おどり炊き(高速交互対流)」で一粒一粒大きく、ふっくらとしたごはんを実現
「全面発熱6段IH」と発熱性、蓄熱性の高い「ダイヤモンド竈(かまど)釜(角釜)」
まとめ炊きにうれしい「冷凍用ごはんコース」搭載
という点がウリのようです。
細かい味の違いは分かりませんが、前の炊飯器よりはおいしいご飯が炊けているので炊飯器には満足しています。
強いて言うならば、蓋の開閉がイマイチ使いにくいところが不満です。
この炊飯器のフタ開閉ボタンはこの位置、本体側に付いているのですが、ボタンを押すと勢いよく蓋がバシっと開いてしまいます。
開閉ボタンが蓋側についていると手で押さえながら開けられるのですが。。。
まぁ、特許の問題もあると思いますので、多少のユーザビリティ低下は仕方がないというメーカー判断なのかも知れませんね。。
縦型ブラインドカーテン
我が家のカーテンは、リビングとキッチンの掃き出し窓の2箇所に縦型ブラインドカーテンを採用しました。
商品はタチカワブラインドの 縦型ブラインド アンサンブル です。
(立川さん、ドメインがblind.co.jpなんですね、驚きました)
選んだのは、ホワイトとグレーの組み合わせです。
陰影をつけることが出来て良い感じです。
最後の写真にあるレバーを回すことで一つ一つのブラインドが回転します。
展示場で縦型ブラインドを見て雰囲気が気に入りました。
私が妻に提案して採用となった数少ないアイテムです(笑)
友人にカーテン専門業者を紹介してもらい、特別友人価格を更に値切りまくり、嫌われる手前まで交渉して出してもらった、そのお値段はこちら
44,275円 (取り付け費込み)
リビングの掃出し窓用縦型ブラインドと同時購入ですので、この価格にしてもらえた部分があります。
寸法、価格は
キッチン:W1830mm、H2,190mm 44,275円(取り付け費込)
リビング:W2,660mm、H2,190mm 60,940円(取り付け費込)
です。
初めの見積もり価格は確か12~13万位でしたので、頑張って値切りました(妻が)
カーテンって、結構高いものなんですね。
これ迄は賃貸でしたし来客も無いので、ニトリで一番安いカーテンを買っていました。この時は窓5箇所分買っても数万程度だったと記憶しています。
以上でKMRR邸Web内覧会第2回、キッチンのご紹介を終わります。
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