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こんにちは、KMRRです。
家作り同様、外構のプランニングもなかなか難しいですよね。
土地のスペース、形状、家との兼ね合いもありますし、各ご家庭でお好みも
あることでしょう。
何かの参考になれば、と思いまして、我が家のケースで実例をご紹介します。
ウッドデッキ
我が家の場合、4m×3.5m位のスペースになります。
洗濯を干したり、子供のプールや少人数であれば外ご飯を楽しんだり、
家庭菜園でプランターを置いたり、などという使い方をしています。
ここで良かったな~と思っている点は、出入り口と高さを併せてフラットに
している点です。
また、リビング側、洗面所の勝手口と繋がっていることも出入り口が複数ある、
という点で重宝します。
物置・ガレージのスペースを確保
家を建てる前から決めていたこと、それは
ガレージが欲しい!でした。
理想はビルトインガレージなのですが、全く必要性を感じていない妻を
説得できるわけもなく(笑)ビルトインは却下。
ここまでは想定内。であれば、ガレージのスペースを残しておいて、
後付けしよう、というものでした。
その後は皆様ご存じの通り。
当初はバイクをいじるために、と思っていたガレージですが、愛車がエンジンブロー
してからは相棒無し状態が続いています。
代わりに木工にハマってしまいましたので、現在は木工のためのスペースに
なっていますね。
駐車場
我が家は車2台分のスペースがあります。
本当は屋根付きの駐車場が理想なのですが、コストの問題、圧迫感の問題、
妻の賛成を得られない、という3点から実現出来ていません。
最近思うのは、子供の自転車を置くスペースが無いことです。
完全に雨ざらしになってしまいます。
良く考えてみれば、子供の年齢によって必ず必要になる自転車。
それを置くスペースの確保は当然のことなのですが、少なくとも設計段階では
あまり気にしていなかったので反省点です。
また駐車場ですが、ここは車を停めるスペースのみならず、BBQをすることも
想定しておりました。
BBQをするためには気を付けたことをご紹介します。
出来るだけ広いスペースにすること
理想はもう少し傾斜を緩くしたかったのですが、家の基礎が高いため仕方ありません。
土・砂利の部分を残すこと
全てコンクリートで覆わずに、一部を砂利敷きにしてあります。
これがどういう形で使えるかというと
このようにタープを張ったり出来るのです。
ってことで、コンクリートを敷き詰めず、一部を土や芝、砂利などで残して
おくことで、ペグ打ちなどに利用することが出来ます。
屋外水道
我が家の場合、この駐車場側に立ち水栓を付けています。
これは温水・冷水両方使えます。
冬に車を洗う時にお湯が出ると重宝します。洗車のみならず、冬場は特に
外で何かを洗う、水を使う、といった際に湯が使えるのは効果大です。
失敗は、フェンス内で水栓が使えないことです。
プランター菜園や庭の芝生に水をやる際に困ります。
これはDIYのテーマとして調査中ですが、現在駐車場側の水栓から分岐させて
ウッドデッキ内に水栓を設置しようと思っています。
水栓関連をまとめると
- 屋外に水栓を設置する場合、温水が使えるようにしておくと便利かも
- 使う可能性がある方の場合、水栓は屋外に複数設置しておくと便利かも
電源(コンセント)
我が家の場合、駐車場に1個(2個口コンセント)、ウッドデッキに
1個コンセントを付けています。
ウッドデッキは、100V電源で駆動する照明を後付するために高い位置に設置しました。
室内にコンセントを入切するためのスイッチがあります。
これは駐車場側のコンセント、浄化水用のコンセントから電源を確保しています。
後悔した点としては、ガレージ内に引くための電源を専用回路として、更に2系統
引き廻しておけば良かった、という点です。
現状では、ガレージ内に引いている電源はダイニングのコンセントから延長しています。
ということは、ダイニング側のコンセント+ガレージ内の全消費電力を1,500W以下に
抑えなくてはなりません。
大容量の電動工具を動かす時に電力不足となります。
雨水排水の対処
自治体によっては、雨は地中の桝に直接入れて処理する、など決まりごとが
あるケースもあると思いますが、我が家は特に指定が無い地域です。
雨水排水の対策は特にしていないのですが、大雨が降ると庭が一面
冠水状態になってしまいます。
フェンス下のコンクリートに排水用の穴を開けておく、
特にデザインが損なわれることは少ないと思いますので、雨水桝を埋め込む、
地中に埋め込み処理するなど、予め考えておく方が安心です。
フェンス~プライバシーの確保
我が家は道路から1Fの床面まで100cm弱の高さがあります。
ハニカムシェードを開けていると、場所によっては室内が丸見えになって
しまいますので、ルーバーフェンスを設けました。
が、結果的には隙間から見えてしまうので少し失敗したかな~と思います。
とはいえ、所謂「壁」という感じで立ち上げてしまうと、
怖い方のお屋敷のような感じで圧迫感が出てしまいますし
難しいところですね。
以上です。
他にも考えなくてはならないポイントがたくさんあると思いますので、
一つの実例として参考として頂くことが出来れば幸いです。
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