【大失敗?!】洗車とウッドデッキ洗浄に人気のケルヒャー高圧洗浄機JKT38(ジャパネットたかた専売)を試す!

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こんにちはKMRRです。

遅ればせながら高圧洗浄機を初めて使ってみましたので使用感など思うところをレポします。

使用した高圧洗浄機はケルヒャー小型静音タイプのJKT38

ケルヒャーJKT38は「ジャパネットたかた」から限定販売されている小型・静音タイプの高圧洗浄機です。
親戚から借りることになったため、初体験となりました。


2015年発売モデルで、現在は後継のモデルJKTサイレントが販売されています。
(※サイレントはJKT38の73dbよりも体感騒音が約半分の63dbになっている静音モデルとのことです)

洗浄したもの

車のホイールのブレーキダスト

洗車は主にホイールのブレーキダスト洗浄を試しました。
私の車は古いドイツ車なのですが、ドイツ車はメルセデス、BMW、アウディ、どのメーカーもブレーキダストが多めで、国産と比較すると雲泥の差です。

街中で赤茶色のホイールになっているドイツ車を目にされたことがあるかも知れませんが、ブレーキダストで汚れているためです。

こちらは国産の車のホイールです。
ブレーキダストの汚れは発生しますが、ホイール全体が汚れてしまうほどではありません。


こちらはドイツ車のものです。(社外ホイールです)
洗車後でも10kmほど走ればすぐにブレーキダストで汚れ始めます。
数週間放置しているとあっという間に赤茶色に。。。


出展:https://www.japanet.co.jp/
手元には「バリオスプレーランス」と「サイクロンジェットノズル」の2つのノズルがありました。

「バリオスプレーランス」では落ち方がイマイチだったので「サイクロンジェットノズル」に切り替えたところ綺麗に落ちました!水道水から出る水圧の約40倍という威力は評判通りです!

写真が無くてスミマセン。。。
入り組んだスポーク部分の汚れは落ちにくいですが、その他は全般的にきれいなホイールになりました。とても手軽で良いです!さすが高圧洗浄機!

気を良くして次へ。

外壁基礎部のコケ落とし


外壁はルーバーフェンスになっているのですが、この基礎部分のコケ汚れ?黒ずみが気になっていました。


このような黒ずんだ汚れが多数あります。


ここも汚れています。


早速「サイクロンジェットノズル」で洗浄開始。
左側が汚れを落とした後です。かなり綺麗になります。

ついでにクモの巣と埃がたまったフェンスの汚れも除去します。


外壁基礎は白さを取り戻しました~^^


ひび割れは以前からのものです。

ガレージ前の土間コンクリート
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こちらも「サイクロンジェットノズル」で洗浄します。写真上(約20%)が洗浄後、下が洗浄前です。


最終的にはここまできれいになりました。


結局「黒い川」までは除去できず。。。

玄関のタイルと外壁


玄関は定期的に散水用のジェットノズルで掃除していましたが、ismart生活も5年目に入り、砂や汚れの堆積が目立つように。


壁には原因不明の汚れもあります。


これは蚊取り線香のブリキ缶を置きっぱなしにしてしまい、跡が付いてしまった汚れです。


洗浄し全般綺麗になりましたが、蚊取り線香のブリキ缶跡は消えず。。。


壁の汚れは小さくなりましたが完全除去まではいけず。

タイルと外壁は削れてしまう恐れがあると聞いていたので少し躊躇したところもあります。

結果的にこれは好判断だったことになりますが、それはまた後半。

枡の洗浄

浄化槽の桝の蓋やその他、排水桝の蓋も散水用ジェットノズルで定期的にきれいにしていますが、少しサボるとすぐに汚れが目立つようになります。


こんなに汚れていましたが、


高圧洗浄機で綺麗になりました。


1日乾燥させた後はこちらです。


こちらは浄化槽です。

ウッドデッキ

我が家のウッドデッキはウッド調の樹脂デッキです。

ウッドデッキは約4年半くらいの使用になりますが、この間洗浄はしておらず、、、


このような状態。濡らした後のため更に汚く見えます。


寄ってみるとこんな感じ。溝の間にコケが溜まっている印象です。


乾いている時の写真がありました!がやっぱり汚れが目立ちますね^^;


高圧洗浄機で一発!


どんどんきれいになります。


全然見栄えが違います^^


洗浄乾燥後です。


流石に新品同様とはいきませんが、かなり綺麗になったと思います。


隅も綺麗になりました。

いや~高圧洗浄機最高!!

もう手放せん!

と思ったのも束の間。

あれ??

何かがおかしいぞ!

サイクロンジェットノズルで削ってしまった模様

異変はウッドデッキ周辺の「茶色い汚れ」から、、、まさかな、と思いつつも事実を認めないわけにはいかなくなりました。


なにやら茶色い粉が・・・


フェンスにも・・・

この手前側にある車にも付着していました。。。

 

 

 

これは、、、やはり、、、

 

 

 

ウッドデッキの表面を削ってしまった!!!
(やっぱり・・・((+_+))

 

 

 

その粉に間違いありません、、、です。。。

更に、あれ??と思ったのは土間コンクリートや基礎コンクリートの表面の粗さです。


ここは間違いなくきれいな白色で成形されていたのですが、表面が削れてザラ付いています。


中央部分は受けた圧が弱かったのか白くきれいな状態を保っているのですが


手前側を中心にザラザラに。


ここも・・・

基礎コンクリート表面も削ってしまった・・・

 

 


ここもダメです。。。


この浄化槽の土間コンクリートも表面は超綺麗だったのですが、、、

サイクロンジェットノズルはハイパワーだが危険

あまりの汚れ落ちの良さというか気持ち良さからか、全般的にサイクロンジェットノズルを使用してしまいましたが、「バリオスプレーランス」を使うか、「サイクロンジェットノズル」をもう少し離して使用するべきでした。

窓や網戸も掃除したのですが、特に網戸は流石にヤバいだろうと思い気を付けていました。
ので、サイクロンジェットノズルは強すぎて危険!という意識はあったはずです。

作業中は塗れているため表面が削れているかどうか、までは全く分かりません。

「バリオスプレーランス」でしたらサイクロンジェットノズルよりも圧倒的に水圧が低いので、「バリオスプレーランス」で頑張る!ということであれば恐らく表面が削れてしまうようなことは無いと思います。

タイルや外壁も気を付けた方が良いでしょう。

使用感など

洗浄力/パワー

洗浄力を数値化する場合、高圧洗浄機の場合は恐らく「吐出圧力」という言葉がポイントなります。
私が使用したJKT38は、
常用吐出圧力:2~7.5Mpa
最大許容圧力:10MPa
ですが、上に上げた使用例において十分な洗浄能力を発揮してくれました。

常陽吐出圧力7.5Mpaは必要にして十分と私は思います。

音量(騒音レベル)

JKT38は73dbとのことで、騒音レベルとしては「かなりうるさい、かなり大きな声を出さないと会話ができない」というレベルです。やかんの沸騰音(約1m)、セミの鳴き声(約2m)と同等レベルと思って頂いて間違いありません。

戸建て・住宅街では、昼間の使用は問題ないと思いますが、早朝、夜間は控えた方が良いレベルです。
集合住宅の場合は一応近隣の方に断りを入れた方が安心ではないかと思います。
うるさすぎて我慢できない程ではないと思いますが、人によっては不愉快と感じる方がいても不思議ではないレベルです。

騒音レベルは10db下がっただけでも相当体感騒音レベルは下がりますので、騒音が気になる方は現行サイレントモデルを選択された方が無難だと思います。

取り回しなど

製品の性質上仕方がないのかも知れませんが、高圧ホースは非常に硬いホースなので、屋外を広範囲で洗浄する場合など、移動して使用する場合は取り回しに苦労するかもしれません。
ホースに絡みがないか、など小まめにチェックするとストレス軽減になると思います。

まとめ

以上、高圧洗浄機初体験レポでした。

もし洗浄力=吐出圧力で悩まれている方がいらっしゃったら、個人的には吐出圧力が高い製品をおススメします。
大は小を兼ねると言いますし、最大吐出圧力が高い分には問題ないと思います。
今回の失敗、削ってしまったのは、要は使い方の問題です。

吐出圧力はノズルの交換・調整でコントロールできますし、洗浄対象物からノズルまでの距離、でもコントロールすることが出来ます。
心配な方は、一旦試し洗浄を行い、乾燥させてから問題がないか確認してから本番の洗浄に入ることをおススメ致します。

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